「あらためて憲法を考える集い」に130人が参加

  毎日新聞連載「憲法をよむ」担当記者が語る「あらためて憲法を考える集い」に130人

7月27日午後、憲法を生かす会・西神戸連絡会主催で、恒例の憲法集会が須磨区役所多目的ホールで開かれ、今年も多くの人が集まりました。
今回は、毎日新聞大阪本社社会部記者の遠藤孝康さんを招いての講演会でした。昨年11月から始まった毎日新聞の連載「憲法をよむ」(全50回)では、いま憲法を取り巻く状況が大きく変わろうとしているが、そもそも憲法の各条文にはどんな意味があるのか、また、自民党はそれをどう変えようとしているのか、がわかりやすく解説されていました。遠藤さんはその連載を担当された若手記者です。
講演では、まず、実は連載まで9条以外の日本国憲法はあまり知らなかったが、憲法を学ぶ中で、各条文には過去の戦争に対する強い反省が込められていると感じた、と言われました。また、「基本的人権の尊重」が最も重要な原則として貫かれているということを、すべての章で例をあげ、ていねいに解説されました。対して、自民党草案ではそのもっとも重要な原則が、言葉遣いで巧みに変えられ、まるごと削除されているということが指摘されました。
そして、もし憲法を変えるということになるのなら、国民の権利に制限をかけて国家の権力を増大させる自民党草案よりも、自分ならもういちど現行憲法を選びなおしたい、と率直な思いを語られました。
また、質疑応答のやり取りで、「過去に戦争に加担した歴史を繰り返さないために、毎日新聞では秘密保護法の連載などを続けているが、読者の方に響いていないのは、まだメディアとしての役割を果たせていないことだと感じている。いま、国の形が大きく変えられようとしているなか、もういちど皆さんに憲法の理解を深めてもらえるようがんばっていきたい。今日の講演もこのきっかけになれば」と締められ、会場から大きな拍手がわきました。(O)
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by kenpou28 | 2014-07-29 10:07
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