ドキュメンタリー映画「標的の村」上映会が、篠山、神戸で行われます。
3月11日(火)①午後2時~、②午後7時~、篠山市民センター・催事場 3月15日(土)①午後2時~、②午後7時~、新長田勤労市民センター 大会議室 3月16日(日)①午後2時~、②午後6時~、神戸学生青年センター 日本にあるアメリカ軍基地・専用施設の74%が密集する沖縄。5年前、新型輸送機「オスプレイ」着陸帯建設に反対し座り込んだ東村(ひがしそん)・高江の住民を国は「通行妨害」で訴えた。反対運動を委縮させるSLAPP裁判だ。わがもの顔で飛び回る米軍のヘリ。自分たちは「標的」なのかと憤る住民たちに、かつてベトナム戦争時に造られたベトナム村の記憶がよみがえる。10万人が結集した県民大会の直後、日本政府は電話一本で県に「オスプレイ」配備を通達。そして、ついに沖縄の怒りが爆発した。 2012年9月29日、強硬配備前夜。台風17号の暴風の中、人々はアメリカ軍普天間基地ゲート前に身を投げ出し、車を並べ、22時間にわたってこれを完全封鎖したのだ。この前代未聞の出来事の一部始終を地元テレビ局・琉球朝日放送の報道クルーたちが記録していた。真っ先に座り込んだのは、あの沖縄戦や米軍統治下の苦しみを知る老人たちだった。強制排除に乗り出した警察との激しい衝突。闘いの最中に響く、歌。駆け付けたジャーナリストさえもが排除されていく。そんな日本人同士の争いを見下ろす若い米兵たち……。 本作があぶりだそうとするのは、さらにその向こうにいる何者かだ。復帰後40年経ってなお切りひろげられる沖縄の傷。沖縄の人々は一体誰と戦っているのか。抵抗むなしく、絶望する大人たちの傍らで11才の少女が言う。「お父さんとお母さんが頑張れなくなったら、私が引き継いでいく。私は高江をあきらめない」。奪われた土地と海と空と引き換えに、私たち日本人は何を欲しているのか?
by kenpou28
| 2014-02-10 13:00
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◆お知らせ◆
「戦場ぬ止み」但馬上映会
とき/2016年10月20日(木)午後6時半~ ところ/豊岡市民プラザ・リハーサル室 前売券/800円(当日1,000円、高校生以下無料) 「高江-森が泣いている」上映会&ちゅらさんごミニライブ とき/2016年10月21日(金) (昼の部)午後2時半~ (夜の部)午後6時半~ ところ/篠山市民センター・催事場 前売券/800円(当日1,000円、高校生以下無料) ※前売券は、20日、21日の共通券です ※※問い合わせ/0795-73-3869 外部リンク
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