沖縄・高江訪問記

やんばるの豊かな森 響かすなオスプレイの騒音~行ってきました 沖縄・高江に
                   (憲法を生かす会・灘ニュース第123号より転載)

 なぜ沖縄の高江に?
4月4日~6日の第6回沖縄訪問団に参加しました。
昨年から、この国は一体どうなっていくのかという危機感や不安感ばかりが募っていました。そんな時、「標的の村」の上映会をしようという呼びかけがあり、何か見つけられるかもしれないと実行委員会に参加しました。
上映会は、予想以上の反応で、4回の上映に500人近くが参加しました。強烈な主張を感じさせる映画です。私自身も心揺さぶられ、ぜひ沖縄・東村の高江をこの目で見てみたい、高江の人たちに会いたいという思いで沖縄ツアーに。

 最初に辺野古へ
まず辺野古へ行きました。辺野古の海はどこまでも青く静か。すぐ隣に米軍基地があることを忘れてしまいそうです。
座り込みテント村で安次富浩さんから、「辺野古の海には藻場が広がり、ジュゴンやウミガメ、クマノミなど多くの貴重な生物が生息している。」「そこを埋め立てて作られようとしている基地は、日本の自衛隊も使用可能な巨大軍港を含む総合的基地の新設で、普天間基地の移転ではない。」などのお話。座り込みテントの前には「闘争開始より8年(2639日)、座り込み(3638日)」と書かれた看板、18年間におよぶ粘り強い闘いです。安次富さんは「私たちは屈しない。闘いはこれからです」と話しました。

 いよいよ高江に
次の日は高江に。映画の出演者でもあった山城博治さんから「ヘリパッド反対の取り組み」の概要を聞き、高江の村を車で案内してもらいました。緑豊かなやんばるの森が広がっていました。ヤンバルクイナやノグチゲラなど貴重な生物が生息する沖縄本島に残された唯一の大森林だそうです。3月~6月はヤンバルクイナの繁殖期のため工事は一時休止なのだとか、私たちがいる時はオスプレイも飛来せず、映画で見たような激しい闘いがあったと思えないくらい静かにのどかに時が流れていました。しかし車の左手は行っても行っても米軍基地のフェンスでした。この豊かな森の中に「人殺しの訓練場」が隣り合わせで存在している沖縄の現実を感じました。

 映画の、あのカフェやまがめ
映画に出てくる「カフェやまがめ」に着きました。映画に出てくるあの「奥さん」がにこやかに迎えてくださいました。映画より若々しい感じ。しばしののどかな時間だからでしょうか?豊かな森に囲まれ、美しい小川が流れ、野鳥のさえずりが聞こえる映画に出てくる通りの素敵なカフェでした。カレー定食をいただきました。ご飯もカレーも味わい深く、添えてある野菜も新鮮。そして香ばしい生地のピザもシークヮーサージュースも、その上ケーキまで食べました。食べ物からもやんばるの森の豊かな自然を感じました。ここにオスプレイの爆音が響き渡るのかと思うとたまらないです。上映会の収益金を渡してカフェやまがめを後にしました。

 沖縄の人たちと私たち
「標的の村」上映会では「大変なことになってきた。何か自分に出来る事はないか」と思っている多くの人たちに出会いました。沖縄ツアーでは、闘いが暮らしの中に溶け込んでいるかのように自然体で闘い続ける人たちに出会いました。この人たちと私はどうつながっていくのかを考えたいと思いました。(「標的の村」上映する会・T)
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# by kenpou28 | 2014-04-24 11:14

5.3兵庫憲法集会

今年も5月3日に神戸で憲法集会が開催されます。是非、ご参加ください。
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# by kenpou28 | 2014-04-01 14:19

「標的の村」神戸上映会を終えて

「標的の村」上映会を無事終えました。
予想していた数を遥かに超える495人(15日昼188人、夜99人・16日昼128人 夜80人)もの方に見ていただくことができ、企画した方が驚嘆しています。
「収益が出たら高江にカンパしたい」と、当初夢のように考えていたことが現実になりました。皆さんからいただいた参加費は、必要経費を差し引いて全額高江にカンパとして持っていきます。
4月4日~6日、沖縄東村高江に行ってきます。
上映会から数日が経って、手伝ってもらった若い人からメールが届きました。読ませてもらったこちらの方が深く心を動かされ、これだけでも上映会をした意味があったと思いました。
本人の承諾を得て、掲載させていただきます。

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全編通してショックな映像ばかりでしたが、普天間のゲート封鎖に動き出すところから涙が止まらなかったです。
「うちなんちゅ同士で何十年こんなことばかりしているのか」「あんたらだって住民と争うのはほんとは嫌だろう。だれか一人、“もう帰ろう”と言ってみろ」
反対運動するのもそれを阻止しようとするのもどちらも沖縄県民というのが悲しい。それをアメリカが高みの見物しているというのが悔しい。
私の知らなかった沖縄をみました。私の知ろうとしなかった日本をみました。弱い者いじめの、なんて性格の悪い国。
でも、関心を持たずにいるのなら、そんな国を作っている人を責めることできないですね。誰に向けてとわからないけど、ごめんなさいと思う。沖縄の人になのか、お父さんとお母さんになのか、こんな私でごめんなさい。
情けないけど私は那覇と普天間、高江の位置関係も知らなかったです。ずいぶん離れているんだなと。那覇に住む若い世代も、あるいは私と変わらないのかもしれない。
この映画を観たことで、私はそれをひとつのきっかけとして変わっていけるかな。でないと私の涙はうそになりますね。(以下略)
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「標的の村」は強いメッセージ性を持った映画です。
でも、これを観て何を感じるかは、その人その人の、歩んできて今あるあり方によって様々だと思います。若い人には若い人の感じ方があるでしょう。それを大切にしてほしい。そしてこの社会で自分はどう生きていくのか考えていってほしい。
その課題を私も同じように抱えていきます。
私に関して言えば、いちばん心を動かされたのは、あの大自然の中の子どもたちの輝きと、本当に追い詰められたときに、おじいとおばあの中から自然に湧いてきた唄と踊りでした。
どんな苦難にあっても人が生きていく、その根源を支えるものは何かを考えていきたいと思います。
ご協力をいただいた方、足を運んでいただいた方に感謝とともに、以上ご報告いたします。(「標的の村」を上映する会・Y) 
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# by kenpou28 | 2014-03-31 10:04

高作正博さん講演会(その4)

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# by kenpou28 | 2014-03-22 09:47

高作正博さん講演会(その3)

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# by kenpou28 | 2014-03-22 09:46

高作正博さん講演会(その2)

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# by kenpou28 | 2014-03-22 09:45

高作正博さん講演会

関西大学教授の高作正博さんを招いて、昨日(3月21日)、神戸市勤労会館で「集団的自衛権と国家安全保障基本法案を斬る」というテーマの講演会が開かれました。主催は、憲法を生かす会・ひょうごネット準備会。高作教授には、ユーモアを交えながら、難しい内容をわかりやすく話していただきました。講演レジュメを4回に分けて、紹介します。
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# by kenpou28 | 2014-03-22 09:42

「標的の村」神戸上映会レポート

3月15日の新長田での上映会では、出足の早さにびっくりしました。2時上映予定に、12時過ぎから次々来られ、1時過ぎには半分くらい座っておられ、あわてていすを追加しました。結局、昼の部には180人。遠くからも参加してくださいました。アンケートをみると「新聞やチラシで知った」という人も多かったです。私たちの職場やサークルの友人、ボランティア先の知り合いという、こういうのは初めて知ったという人も多くてうれしかったです。我が家も久々に兄夫婦や姪たちも総動員でしたが、上映する会のメンバーは、自分の家族、息子や娘に働きかけ、知人友人にも丁寧に声をかけていました。

アンケートの記入も、あんなに一生懸命書いてくださる姿は初めてみました。書くものを貸してほしいと何人も言ってこられて慌てました。

夜は、少し落ち着いた感じで、灘での平和マップを歩く会で声をかけた20才代のお母さんが、「おばあさんが沖縄出身なの」と来てくれました。100人ちょっとでした。夜もアンケートの記入も多かったですし、いすの片付けも、皆さん協力的ですぐにできました。

三線や歌にも、「よかったです」という声かけがありました。

16日は、昼128人、夜80人でした。2日間でスタッフを入れて500人を越える人が参加、映画を見てもらえました。

家族だけでなく、大学生へのビラ配布や、大学教員にもお願いに行きました。日曜の参加には、関学の先生のゼミ生が10数人、2週間後にゼミで沖縄にいく、そのための勉強事前リサーチでおまけにレポートを出さないといけないのでとやってきていました。神戸大学の学生もいました。フェイスブックなどで見てというのもあって、私たちの守備範囲を広げなくてはと改めて思いました。自分たちで上映会をしたいので、という参加者もありました。

映画を終えると、泣き顔で帰られる方も多かったのですが、感想には「こんなことになっているとは知らなかった」「沖縄の人々同士が対立し闘わさせられるのはおかしい」「自分は何ができるのか考えていきたい」ということが多く書かれていました。(K)
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# by kenpou28 | 2014-03-19 12:02

秘密保護法廃止ヘ

「秘密保護法廃止ヘ、ロックアクション」(6の日行動)。全国の行動に連帯して、神戸でも3月6日午後、三宮のマルイデパート前で行動が取り組まれました。憲法を生かす会・ひょうごネット(準備会)が呼びかけ、宣伝行動を行いながら「秘密保護法廃止を求める署名」を集めました。時折、雨も降る中、約20人が行動しました。
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# by kenpou28 | 2014-03-07 14:04

「標的の村」上映会

ドキュメンタリー映画「標的の村」上映会が、篠山、神戸で行われます。

3月11日(火)①午後2時~、②午後7時~、篠山市民センター・催事場
3月15日(土)①午後2時~、②午後7時~、新長田勤労市民センター 大会議室
3月16日(日)①午後2時~、②午後6時~、神戸学生青年センター
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日本にあるアメリカ軍基地・専用施設の74%が密集する沖縄。5年前、新型輸送機「オスプレイ」着陸帯建設に反対し座り込んだ東村(ひがしそん)・高江の住民を国は「通行妨害」で訴えた。反対運動を委縮させるSLAPP裁判だ。わがもの顔で飛び回る米軍のヘリ。自分たちは「標的」なのかと憤る住民たちに、かつてベトナム戦争時に造られたベトナム村の記憶がよみがえる。10万人が結集した県民大会の直後、日本政府は電話一本で県に「オスプレイ」配備を通達。そして、ついに沖縄の怒りが爆発した。

2012年9月29日、強硬配備前夜。台風17号の暴風の中、人々はアメリカ軍普天間基地ゲート前に身を投げ出し、車を並べ、22時間にわたってこれを完全封鎖したのだ。この前代未聞の出来事の一部始終を地元テレビ局・琉球朝日放送の報道クルーたちが記録していた。真っ先に座り込んだのは、あの沖縄戦や米軍統治下の苦しみを知る老人たちだった。強制排除に乗り出した警察との激しい衝突。闘いの最中に響く、歌。駆け付けたジャーナリストさえもが排除されていく。そんな日本人同士の争いを見下ろす若い米兵たち……。

本作があぶりだそうとするのは、さらにその向こうにいる何者かだ。復帰後40年経ってなお切りひろげられる沖縄の傷。沖縄の人々は一体誰と戦っているのか。抵抗むなしく、絶望する大人たちの傍らで11才の少女が言う。「お父さんとお母さんが頑張れなくなったら、私が引き継いでいく。私は高江をあきらめない」。奪われた土地と海と空と引き換えに、私たち日本人は何を欲しているのか?
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# by kenpou28 | 2014-02-10 13:00