「標的の村」神戸上映会を終えて

「標的の村」上映会を無事終えました。
予想していた数を遥かに超える495人(15日昼188人、夜99人・16日昼128人 夜80人)もの方に見ていただくことができ、企画した方が驚嘆しています。
「収益が出たら高江にカンパしたい」と、当初夢のように考えていたことが現実になりました。皆さんからいただいた参加費は、必要経費を差し引いて全額高江にカンパとして持っていきます。
4月4日~6日、沖縄東村高江に行ってきます。
上映会から数日が経って、手伝ってもらった若い人からメールが届きました。読ませてもらったこちらの方が深く心を動かされ、これだけでも上映会をした意味があったと思いました。
本人の承諾を得て、掲載させていただきます。

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全編通してショックな映像ばかりでしたが、普天間のゲート封鎖に動き出すところから涙が止まらなかったです。
「うちなんちゅ同士で何十年こんなことばかりしているのか」「あんたらだって住民と争うのはほんとは嫌だろう。だれか一人、“もう帰ろう”と言ってみろ」
反対運動するのもそれを阻止しようとするのもどちらも沖縄県民というのが悲しい。それをアメリカが高みの見物しているというのが悔しい。
私の知らなかった沖縄をみました。私の知ろうとしなかった日本をみました。弱い者いじめの、なんて性格の悪い国。
でも、関心を持たずにいるのなら、そんな国を作っている人を責めることできないですね。誰に向けてとわからないけど、ごめんなさいと思う。沖縄の人になのか、お父さんとお母さんになのか、こんな私でごめんなさい。
情けないけど私は那覇と普天間、高江の位置関係も知らなかったです。ずいぶん離れているんだなと。那覇に住む若い世代も、あるいは私と変わらないのかもしれない。
この映画を観たことで、私はそれをひとつのきっかけとして変わっていけるかな。でないと私の涙はうそになりますね。(以下略)
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「標的の村」は強いメッセージ性を持った映画です。
でも、これを観て何を感じるかは、その人その人の、歩んできて今あるあり方によって様々だと思います。若い人には若い人の感じ方があるでしょう。それを大切にしてほしい。そしてこの社会で自分はどう生きていくのか考えていってほしい。
その課題を私も同じように抱えていきます。
私に関して言えば、いちばん心を動かされたのは、あの大自然の中の子どもたちの輝きと、本当に追い詰められたときに、おじいとおばあの中から自然に湧いてきた唄と踊りでした。
どんな苦難にあっても人が生きていく、その根源を支えるものは何かを考えていきたいと思います。
ご協力をいただいた方、足を運んでいただいた方に感謝とともに、以上ご報告いたします。(「標的の村」を上映する会・Y) 
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by kenpou28 | 2014-03-31 10:04
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